ニートにハーブティーは要らない

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よく深夜に更新します

スキャットマンの本領はジャズだと熱弁させて

スキャットマンの再評価が足りない

 

 

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Scatman Johnスキャットマン・ジョン、本名:ジョン・ポール・ラーキン(John Paul Larkin)、1942年3月13日 - 1999年12月3日)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州エルモンテ出身のミュージシャン

52歳で歌手としてメジャーCDデビュー。
メジャーデビューアルバム『スキャットマンズ ワールド』は日本やヨーロッパ諸国など全世界で600万枚以上を売り上げ、各国のチャートでNo.1を飾る。自身の障害である吃音症を逆手に取った、模倣が困難なスキャットと、1回に4つ近く音の調子を変えるという珍しい歌唱法(このテクニックは古いヒンドゥー教の喉で歌う歌唱法から取り入れた)を用い、独特のジャンル『テクノスキャット』を開拓した。

1999年12月3日ロサンゼルスの自宅で肺癌のため死去。57歳没。 

 

日本ではビーバッパパラッポの人、およびプッチンプリンのおっさんとして知られているスキャットマン。吃音という大きなコンプレックスをあえて土俵に上げて、52歳で、テクノポップ、ラップの世界に飛び込んで一世を風靡した。

 

※タップすると再生されます

世界中で大ヒットした『Scatman (ski-ba-bop-ba-dop-bop)』

水曜日のダウンタウンで誰もカラオケで百点が取れないという結論に至った難曲。

 

日本でもプッチンプリンのCMに出演して人気者に。

最後の「イェーイ!!!!!」がまぶしいですね。

 

まあスキャットマンといえば大体こんなイメージでしょう。こうして見ると、活躍は華々しいんだけどどうしてもイロモノって感じがする。

 

このときはすでに初老。52歳でメジャーデビューして、スターダムに上り詰めて、57歳で肺がんによって亡くなったスキャットマン。たった五年間でこれだけのインパクトを残しただけでもすごいこと。

 

じゃあその歳まで何してたんだ?

 

答えは     場末のジャズマン   でした。

 

夜な夜なバーでピアノを弾き、こまごまとしたお金を得て暮らしていたようです。吃音という大きなコンプレックスを抱え、アルコールにおぼれてだましだまし生きる日々。ピアノを弾くのも、喋るのが怖い自分が唯一評価されることだったから。

 

ある日彼は、自らの吃音をジャズのスキャットという歌唱法に生かして、ピアノと共に披露し、拍手喝采を得ます。スキャットとは、「ダバダバ」とか「ドゥビドゥビ」とか「パヤパヤ」みたいな意味のない音をメロディーに合わせて即興的に歌うこと。「そんな無意味な言葉ならどもっても良いんじゃないか」と思いつき、想像以上に絶賛されたスキャットマンは、その日から自分の音楽に自信が持てるようになったとか。「スキャットすることで吃音から自由になれたんだ」と語っていたそう。

 

そのとき、スキャットマンスキャットマンになったともいえるのです。

 

つまり彼をスキャットマンにしたのはジャズであり、ジャズこそが彼のホームなのです。彼はその後、スキャットをしているカセットテープがきっかけとなり「テクノ、ラップで勝負してみないか?」と音楽レーベルに持ち掛けられ見事にスターになるのですが、彼の本領はやっぱりジャズ。

 

なんでこんなにスキャットマンジャズを推しに推すのかというと、今このアルバムの虜になっているから。

 

『Listen to the Scatman Import』

 Listen to the Scatman

 

https://www.amazon.co.jp/Listen-Scatman-John-Larkin/dp/B00005K8EB

 

これすげえから。

「This is JAZZ !!!!!!!!!」

って叫びたくなるから。

 

 

リンク先ではもう買えませんが、なんとアマゾンプライムミュージックでは無料で聴けるのでもうすりきれるほど聴いてください

 

《おすすめ曲》 

 

 『A Foggy Day』

わたしはかつてこんなにアガる『A Foggy Day』を聴いたことがねえ。なんかよくわからないけどケンタッキー食べたくなってきた。弾むようなピアノの音色もスキャットマンによるもの。実は歌声もかなり良いということが、この曲からだけでもわかっていただけるかと思います。

 

『So What』 

のっけからスキャットごりごり。後半のスリリングなピアノが最高。もはや新しい音楽のジャンル。あらゆる意味づけから自由になった、音を楽しむためだけにあるような曲。

 

『Lady Bird』

持ち味のスキャットと、正統派ジャズサウンドのバランスがいい曲。「洒脱」という言葉がまさにぴったり。

 

とにかく聴いて!!

いい音楽を聴くとめちゃめちゃ興奮して身体が動き出すタイプなので、ウンコハイになった猫みたいに、部屋をぐるぐる動き回りながら今日もスキャットマンを連続再生してます。 とにかくスキャットマンは最高のジャズマンなので、皆さんもぜひぜひ聴いてください。